終わったかと思った

デブ、リストカット、大学中退、その他を乗り越えて妊娠・出産、子育て中

選択ミス④- 1

大きな壁の実習を乗り越えた

訳だけど

またさらに大きな壁が卒業試験だった

合格率50%

それに受からないと国家試験を

受けさせてくれない

 

私はここで卒業試験落ちて

もう一年分の授業料払うとか無理

ていうのが一番最初に思った事

 

とりあえずこういう勉強は

グループ学習が勧められているけど

私は暗記の速度が絶望的に遅いので

周りに流される性格だし

この時ばかりは好きな人に一緒に

勉強しようて言われても断った

年に何回か試験があってその結果と

最後の試験の結果を合わせて

結果がでるんだけど、

最初の何回かはやっぱり落ちこぼれ

あの時はこれ受からないと死ぬんじゃないか

くらいに切羽詰まってた

最後の試験の前日は寝られなかった

午前中の試験の自己採点で

あー終わった、これからどうしよう

って思った

午後の試験で奇跡が起こって

合格点+3点で合格した

とりあえず授業料は免れた

泣くほど嬉しかった

 

が、しかし私はそこから燃え尽き症候群

に陥って太いネジが取れたようで

国家試験までの勉強で

グループ学習が向いてないのに

好きな人がいるし楽しいから参加して

その結果

 

合格率80%の国家試験に落ちた

 

学生でも理学療法士でもないただの

何も無い人になってしまった

 

来世は卒業試験に落ちた方が

良いかもしれない

授業料は奨学金だからどうにかなるよ

1年孤独に頑張った方がいいかもね